熊野古道の宿が「おばあちゃん弁当プラン」、地元食事処の女性店主が客室に届け、地元との交流の新しいカタチ

日本ユニスト社は、和歌山県の世界遺産・熊野古道のコンテナホテル「SEN.RETREAT CHIKATSUYU」で2022年9月1日から、地元の食事処の女性店主の手作り弁当を宿泊客へ手渡しで提供する「おばあちゃんプラン」を開始した。

熊野古道を泊まり歩く宿「SEN.RETREAT」は無人運営施設。地元の人と交流できる取り組みとして考案した。近所の食事処「箸折茶屋」の女性店主・浦タエ子さんが、渓流で釣れるアユや山菜のイタドリなどの地元食材で作り上げた夕飯用の弁当を、直接客室まで届ける。同社は「地元のおすすめスポットやお土産・食べ物を聞いてみるなど、会話が生まれて交流する機会になってほしい」とコメントしている。

「SEN.RETREAT CHIKATSUYU」は2022年4月開業。バーベキューができるプライベートガーデンや焚き火を囲めるテラス、宿泊客自身で生地からこねて焼けるピザ窯などを備えている。

報道資料より

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