富士急、箱根の芦ノ湖遊覧船を傘下に、伊豆箱根鉄道が譲渡、遊覧船3隻と4港、レストハウス施設も

富士急行は、伊豆箱根鉄道が運営する神奈川県箱根・芦ノ湖での遊覧船事業を譲受することで合意したと発表した。遊覧船3隻のほか、「箱根園」「元箱根」などの4つの港、レストハウスのある「箱根 湖尻ターミナル」などの施設も対象。富士急グループとなるのは、関係官庁の手続きを経て、2023年3月になる予定だ。

富士急行では春休みやゴールデンウィーク、夏休みに向け、家屋で楽しめるイベントやリニューアルを計画。事業の譲受後、芦ノ湖の新たな魅力を発信していく方針だ。

なお、元箱根港や箱根関所跡港の飲食店、物品販売事業は、引き続き、伊豆箱根鉄道が運営する。

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