博報堂生活総合研究所は、生活者が選ぶ「2023年ヒット予想」をまとめた。それによると、2023年のキーワードは「攻めの安近短」。コロナ禍の収束と新しい生活への期待とともに、物価高騰の課題の中でも、生活を守りつつ、楽しみ攻める意識も併せ持つ傾向が伺える結果となった。
「安」は安価と安心。「近」は近場、身近にあるもの。「短」は短時間、手軽に情報や成果を得やすいもの。総合1位は国内旅行となり、男性では2位、女性では1位。特に男女とも40代以上で上位を占めた。また、海外旅行は総合12位(同率)。15歳~19歳女性では8位に入った。
2023年ヒット予想トップ15は以下の通り。
- 1位:国内旅行
- 2位:有料動画配信サービス
- 3位:フードロス削減
- 4位:オンライン診療
- 5位:eスボーツ
- 6位:脱プラスティック
- 7位:節電グッズ
- 8位:ショート動画
- 9位:EV
- 10位:300円以上の商品も豊富な100円ショップ
- 11位:若者層の投資教育
- 12位:ジブリパーク
- 12位:サービスロボット
- 12位:海外旅行
- 15位:メタバース