ブリティッシュ・エアウェイズ、20年ぶりに制服を刷新、客室乗務員は今夏から、サステナビリティ重視

ブリティッシュ・エアウェイズは、20年ぶりに従業員のユニフォームを刷新する。デザインは、英国人ファッションデザイナーでテーラーとして大英帝国勲章(OBE)を受勲したオズワルド・ボーテング氏が担当。まず2023年春からエンジニアと地上スタッフが新ユニフォームを着用。2023年夏には客室乗務員、パイロット、チェックイン担当者も新ユニフォームに移行する。

男性用ではテーラードスーツ、レギュラーフィットとスリムフィットのパンツ、女性用ではワンピース、スカート、パンツのほか、航空会社初の試みとなるモダンなジャンプスーツも用意。また、国際的な航空会社として、チュニックとヒジャブもオプションとして採用する。

新ユニフォームは、デザイン性や機能性に加えて、サステナビリティも重視。90%以上はリサイクルポリエステルをブレンドしたサステナブル素材が使用された。また、旧ユニフォームは、チャリティーに寄付もしくは、おもちゃやタブレットホルダーなどにリサイクルされる予定。


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