保育サービス付の多拠点居住サービスが登場、近隣の保育園を利用可能に、自治体と連携で関係人口の創出へ

三井不動産レジデンシャルは、多拠点居住サービス「n’estate(ネステート)」で、未就学児の子育て世帯に向けた保育サービス付プラン 「n’estate with kids」の募集を開始した。利用は5月13日から。

山形県の鶴岡市および酒田市、長崎県の五島市と連携し、施設で滞在中に未就学児を近隣の保育園に通わせることができるように一時預かり保育を活用する。滞在拠点毎に子供を預け入れる保育園を個別に案内。保護者自ら保育園を探す必要はない。また、保育園確定後は保護者と園とのオンライン面談を滞在前に実施する。

三井不動産レジデンシャルは、未就学の子育て世帯のウェルビーイングに着目。子育てファミリー層の多拠点居住実現においてハードルとなる子育ての課題を解消する環境を整えた。

新プランの開始にあたって、山形県鶴岡市の「SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE (スイデンテラス)」を運営する「ヤマガタデザイン」および長崎県五島市の「カラリト五島列島」を運営する「カラリト」と「まちづくり包括連携協定書」を締結。地域の関係人口の創出や、都市と地域双方における人材交流に取り組む。

「n’estate」は2022年9月29日よりトライアルを開始。都市型拠点8施設、郊外型拠点2施設でサービスを提供している。

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