鶴雅リゾートが運営する北海道の宿泊施設「あかん湖 鶴雅ウィングス」はこのほど、2つの和洋室タイプを新設した。それぞれ「阿寒湖アイヌコタンの自然と生きる」、「滞在型アクティビティリゾート」がテーマ。個人旅行ニーズに対応したもの。
「阿寒湖アイヌコタンの自然と生きる」をテーマとした「湖側ユーカラ和洋室」(9室)は、アイヌの伝統的な住居建築である“チセ”彷彿させるのが特徴。北海道の代表木材であるナラを床や家具に使用したほか、草や樹皮を織り込んでつくられるアイヌ伝統の織物をイメージさせる壁やクロスを使用した。
一方、「滞在型アクティビティリゾート」がテーマの「湖側デラックス和洋室」(3室)は、2室を1室に改修し、72平米のゆとりある客室にリニューアル。阿寒湖など雄大な自然をのぞむ大きな窓とロングカウンターを配し、スローな滞在時間を過ごしたり、景色を愛でながらリラックスした気分の中でワーケションに取り組んでほしいとしている。