JRグループは、訪日旅行者向け「ジャパン・レール・パス」を2023年10月を目途に値上げする。現在は、JR指定販売店・代理店と専用サイト「JAPAN RAIL PASS Reservation」では販売価格が異なるが、今後は値上げをしたうえで、価格を統一する。
たとえば、普通車用7日間は、指定販売店・代理店で2万9650円、専用サイトで3万3610円だったものを、双方とも5万円に改定する。
また、乗車前に専用のきっぷを追加購入することで、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」号および山陽・九州新幹線の「みずほ」号を利用できるようにする。
このほか、日本国内の観光施設などが予定している「ジャパン・レール・パス」を保有する訪日旅行者向けに割引サービスも今後案内していく。
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