JパワーとJR東日本びゅう、水力発電施設を見学するインフラツアー、立入制限区域も見学、再開した只見線エリアで

電源開発(Jパワー)はこのほど、東日本旅客鉄道(JR東日本)グループであるJR東日本びゅうツーリズム&セールスと連携し、水力発電施設の見学を組み込んだ鉄道旅行を企画した。2022年10、11月に実施したインフラツアーの第2弾。車窓から見る自然とともに、地域での新しい発見を提案する。

行き先は福島県の只見エリア。JR東日本の只見線は2011年7月の新潟・福島豪雨で甚大な被害を受け、福島県の会津川口/只見間27.6キロで運休が続いていたが、2022年10月に全線で再開した。この只見線を利用した鉄道の旅行企画に、Jパワーの設備である只見展示館でVRシステムを利用し水力発電の仕組みを学んだり、只見・田子倉各水力発電施設を間近で見て発電所を体感したりする内容を組み込んだ。特に、田子倉発電所は一般開放されておらず、通常は立入禁止の区域で見学できるのも魅力だ。

ツアーはJR東日本びゅうツーリズムが販売・実施。日程は2023年6月18~19日、7月29~30日の2回で、料金は2名1室利用が1人3万6800円など。

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