ナビタイムジャパンは2023年8月、経路検索「NAVITIME」、法人向け「NAVITIME API」をはじめ全サービスで、全国すべての高速バスデータに対応したと発表した。これにより、高速バス約225社、約900路線に100%対応。長距離の移動手段として飛行機・新幹線などと料金や所要時間、移動時間帯を比較して、安い運賃で移動する、夜行バスで寝ている間に効率よく移動するなどといった、目的に合わせたバリエーション豊かなルートを提案することが可能になった。
同社は2018年2月に全国の路線バス、2021年3月にコミュニティバスのカバー率100%を達成。高速バスはこれら路線とは異なり、複数社による共同運航が多いことから、データを受領した際、情報が重複して表示されないよう工夫している。また、一部路線では予約連携にも対応している。