かんざし社、関連会社の「観光テック」「HRテック」事業を継承、かんざしシリーズは「旅館・ホテルテック」事業に

宿泊業界向けにクラウドサービスを展開するかんざし社は、関連会社であるエヌズ・エンタープライズの「観光テック事業」および「HRテック事業」を吸収分割で事業継承した。合わせて、主力事業として展開してきた「かんざしシリーズ」を「旅館・ホテルテック事業」と改める。これにより、エヌズより承継した事業と合わせた事業体制となる。

すでに2023年7月1日付けで、かんざしとエヌズは経営統合。事業を承継するにあたり2023年9月1日付けで、かんざし大阪支社を新設。エヌズ大阪支店の業務はかんざし大阪支社が承継する。

観光テック事業では、独自の国内パッケージツアー商品をオンライン販売する「ニーズツアー」を運営するほか、地方自治体との観光協定や連携によるプロモーション事業を展開。一方、HRテック事業では、多人数のアルバイトやパートの勤怠管理「勤怠プラス」や業務の最適化や効率化を実現するシフト管理システム「シフオプ」などをクラウドサービスとして提供している。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…