エアアジア・インドネシア、観光需要拡大で航空機数を2倍以上に、フェルナンデスCEO「現在より300%は増加する」

写真:ロイター通信

コロナ後のインドネシアの観光市場拡大を見据えて、エアアジア・インドネシアは保有機材を2倍以上に増やす。キャピタルAのトニー・フェルナンデスCEOが明らかにした。同航空は現在28機を保有。2026年までに75機に増やし、さらにワイドボデイ機も導入する計画。

フェルナンデスCEOは、インドネシアではバリ島以外の観光地を開発する計画が進んでおり、「未就航の都市も含めて、できるだけ多くのインドネシアへの直行便を飛ばしたい」と意欲を示した。

また、フェルナンデスCEOは、インドネシア路線の需要について「現在よりも300%は増加する」との見通しを示す。エアアジア・インドネシアの2023年第2四半期の旅客数は150万人以上。昨年末現在、国内・国際線合わせて33路線を運航している。

インドネシア観光省は、2023年の観光客数の目標を従来の740万人から850万人に上方修正している。

※本記事は、ロイター通信との正規契約に基づいて、トラベルボイス編集部が翻訳・編集しました。

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