ウェザーニューズは、「第一回紅葉見頃予想」を発表した。今年の紅葉は、平年並みの見ごろとなるところが多い予想。ただ、一部では高温の影響で平年よりも見頃が遅れるところがありそうだ。
全国的に厳しい残暑が続いているものの、標高が2000メートルを超える室堂平(富山県)などでは徐々に色付きが始まっている。北海道の大雪山旭岳(姿見の池付近)では9月20日頃から見頃となる予想。東北では10月上旬から、東日本、西日本では10月中旬からが見頃になる見込み。
ただ、台風13号が本州に接近し、関東や東北、北陸で影響を受ける可能性がある。また、10月前半にかけて本州付近に台風が接近する恐れがあり、その影響次第では紅葉の見栄えや名所へのアクセスに影響が出る可能性があるとしている。