ロイター通信によると、中国国務院は、査証(ビザ)免除措置を再開することを2023年9月29日に公表した政策文書の中で明らかにした。対象国の追加も検討するという。パンデミック後の観光およびビジネスの交流を促進していく。
これに合わせて、中国の航空会社は運休していた国際線を再開し、さらに増便も行う予定。陸路による入国の審査の簡素化や免税店の拡大なども検討されているという。
中央政府のウェブサイトに掲載された声明のなかでは、クルーズ船やドライバー旅行者の入国審査をよりスムーズにすることも記載されている。
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