紅葉の見ごろ予想2023、東日本や西日本は平年並み、日光いろは坂が10月23日頃、京都・嵐山は11月下旬

ウェザーニューズ社は2023年の「第二回紅葉見頃予想」を発表した。記録的な残暑の影響で、北日本では平年よりやや遅い見頃となる所が多くなるものの、これから色付きが進む東日本や西日本の多くの名所では平年並の時期に見頃を迎えると予想している。

11月にかけての平均気温は全国的に高い傾向だが、天気が周期変化し、東日本や西日本では晴れる日が多くなると予想。放射冷却による冷え込みで葉の色付きが進んでいくと見通している。

また、台風13号の影響で記録的な大雨となった千葉県、茨城県、福島県でも紅葉の見頃時期はまだ先のため、葉への大きな影響はないと予想した。

北海道では十勝岳や阿寒湖温泉など各地で今週末が見頃に。大沼公園は10月27日頃と予想。東北では、八幡平・山頂(秋田)ですでに平年並の見頃を迎えている。関東甲信では、上高地・涸沢(長野)や草津白根山・殺生河原(群馬)では平年並の見頃を迎え、日光いろは坂は10月23日頃の見込み。

北陸では、室堂平(富山)では平年より11日早く見頃を迎え、すでに今年の紅葉は終了。兼六園は11月中旬に見頃を迎える見込み。東海では、茶臼山高原(愛知)では平年よりやや早く見頃を迎え、香嵐渓は11月中旬になる見通し。

近畿では、大台ヶ原(奈良)では平年並の時期に見頃を迎え、嵐山(京都)は11月下旬と予想。中国・四国では、剣山(徳島)では平年並の時期に見頃を迎え、宮島は11月中旬頃。九州では、11月上旬から各地で見頃になると予想している。

報道資料より

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