メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」で集計した2023年「急上昇カテゴリー」および「トレンドワードマップ」を発表した。それによると、2023年は旅行需要の回復が見られたことから、急上昇カテゴリー1位は「旅行用品」となった。また、10位には「地図/旅行ガイド」がランクインした。
このランキングは、2023年1月1日~11月30日までに購入されたカテゴリーのうち、2022年の同購入数との差が大きいものを抽出したもの。
「地図/旅行ガイド」について、2023年1月1日~11月30日までに購入された中で、取引数が最も多かったエリア/スポットは沖縄。次いで、ディズニーランド、ソウル、京都、東京の順となった。このほか、トップ10には海外エリアとして台湾(8位)、台北(9位)、バンコク(10位)がランクイン。特にソウルは前年比24倍以上の取引きとなったという。
今年特に使用された特徴的なワードを抽出し、頻度に応じた大きさでワードマップとして表現した「トレンドワードマップ」で、最も大きくなったのは韓国のボーイズグループ「ZEROBASEONE」。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝の「侍ジャパン」が続いた。
韓国ボーイズグループの関連ワードは「RIIZE」「FREEFALL」「HEAVEN」など上位50ワードのうち35%を占め、2023年の韓国エンターテインメントの盛り上がりが実感できる結果となった。