NEC、ホテルの客室料金の最適金額を「AI」で自動算出するサービス、2月から本格運用へ、収益最大化に貢献

NECと三和コンピュータは、岡山県・倉敷アイビースクエアが運営するホテル「倉敷アイビースクエア」で、「ホテル向けダイナミックプライシングサービス」の本格運用を2024年2月から開始する。このサービスは、需要や供給の状況に応じた適切な客室価格をAIが算出することで業務効率化や収益最大化を進めるもの。倉敷アイビースクエアでは、2023年11月から実証を進めてきた。

倉敷アイビースクエアでは、以前よりダイナミックプライシングに基づく価格設定をしてきたが、ベテランスタッフの経験と勘を頼りに手作業で行っており、繁忙期や閑散期の推測の難しさや、客室価格を算出する業務や担当するスタッフに課題があったという。

ホテル向けダイナミックプライシングサービスでは、NECのホテル基幹業務システム「NEHOPS」に蓄積した過去の販売実績や現在の予約状況に加え、時期や競合他社の客室価格、周辺のイベント情報などのデータをAIが分析し、適切な客室価格を自動算出。AIにより自動算出された客室価格は、ホテルスタッフの確認後「NEHOPS」にデータ連携・自動反映されるため、スタッフの業務負荷が軽減されるという。

また、競合他社の客室価格、周辺のイベント情報、客室稼働状況など、価格設定に反映した要素がシステム上に表示。需要予測や集客施策立案、マーケティングに活用することも可能になる。

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