能登半島地震の被災者へ二次避難支援、宿泊施設を募集、石川県の宿泊施設運営会社が情報提供

石川県で一棟貸しなど宿泊施設を運営する「こみんぐる」は、能登半島地震の被災者を支援するために、珠洲市で被災者の二次避難場所を提供する活動を始めた。自宅での生活が困難な被災者を支援するため、被災者受け入れが可能な宿泊施設を募集するとともに、宿泊施設の情報を集約・掲載したウェブサイトを開設し、被災者への情報提供を開始する。

1月8日時点での受け入れ宿泊施設は、金沢市などで36施設。ただし、すでに満室のところもある。宿泊者の条件は、家が全壊または住めない状況であること、避難所で生活していること、各宿泊施設まで自力で移動できること。現時点では、最長で1月31日まで宿泊を可能としている、予約は、電話かメールで宿泊施設に直接連絡が必要。

「こみんぐる」は、金沢市で町家や空き家を改修・活用した一棟貸しの宿「旅音(TABI-NE)」など20棟の宿泊施設を運営するとともに、珠洲市で過疎化の進む限界集落を未来志向の集落へと再生するプロジェクトを進めている。

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