沖縄でアドベンチャー・ツーリズムの新ブランド始動、やんばるの森舞台に、刀社がプロデュース

マーケティング事業を展開する刀社が新たにアドベンチャーツーリズム事業を開始した。連結子会社の沖縄アドベンチャートラベルが新ブランド「OKINAWA ADVENTURES (オキナワ アドベンチャーズ)」を立ち上げたもの。まずは、沖縄に特化してアドベンチャーツーリズム事業を確立し、他地域でも展開することを視野に入れている。

まず、「OKINAWA ADVENTURES」は2024年4月から、「やんばる、奇跡が生きる森へ」(3泊4日)のツアーを開始。7月からは、「サンゴの海、うみんちゅの祈り」(3泊4日)も実施する。当面は日本語のみだが、今後、英語をはじめとした多言語対応も展開する予定だ。

刀社は2025年の開業を予定している沖縄北部の新テーマパーク「JUNGLIA (ジャングリア)」も手がけており、沖縄県とは2022年に「沖縄ブランド強化に関する連携協定」を締結。さらに、アドベンチャーツーリズムを通じて沖縄の観光産業振興への取り組みを強化する。

「OKINAWA ADVENTURES」は6名までの少人数ツアー、スルーガイドと地元ガイドが同行することなどが特徴。たとえば、「やんばる、奇跡が生きる森へ」は、沖縄の自然信仰、集落の人々の暮らし、自然を生かすをテーマに、沖縄で古くから伝わるサバニ(舟)体験をはじめとしてやんばるの自然に入り込み、そこに生きる人々との出会いを演出する。

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