ビジネスでのタクシー複数台手配、電話が圧倒的もアプリも台頭、医療業界はイベントでのニーズ高く

タクシー配車アプリ「GO」を展開するGOが先ごろ、ビジネスにおけるタクシーの複数台手配の実態調査を実施した。法人向けサービス「GO BUSINESS」を通じ、全国のタクシー経費利用者、管理実務者、経営者の1925人に聞いたもの。

これによると、仕事で複数台のタクシー手配が必要になった経験を持つ人は63.6%と3人に2人。必要となったシーンは接待・会食が69.6%と圧倒的に多く、イベント・パーティが41.1%で続いた。メーカーや医療系では、他業界よりもイベント・パーティでの手配が目立った。

また、シーン別に必要台数を聞くと、接待・会食では3台までが76.9%だったのに対し、イベント・パーティでは約半数が4台以上を必要とした。特に医療業界はイベント時の4台以上のニーズが高く、同社は「リアルでの学会・セミナーや展示会が再開されつつある昨今、あらためてニーズに向き合うことが求められる」と分析している。一方、金融・保険業界は自社と取引先との移動で25%以上が4台以上を利用しているのも特徴だ。

複数台タクシーの手配方法については、1人か2人で手配することが多い。ただ、4台以上を求められることが多いイベント・パーティ地は約7割近くが2人以上で手配している。また、タクシー会社に電話する人が約7割と圧倒的に多いが、複数人で電話・流しとアプリを併用した総力戦で手配する人も1~2割となった。「GO BUSINESS ビジネスにおけるタクシーの複数台手配実態調査」より

なお、複数手配で気になるのは「タクシーが来るまでの時間」が約6割で、「タクシーがいつ手配確定するか」「乗車予定の人を待たせる場所」も上位に上がった。同社は「おもてなしの要素が強い複数台手配は、例えばタクシー到着時間を見計らって外に出てもらうなど、企業にとって顧客に気持ち良く移動してもらうコミュニケーションが勝負どころになる」とも分析している。

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