リロバケーションズ、宿泊施設向けBtoB事業で新会社を設立、デジタル人材の派遣やDX支援など

会員制リゾート事業、ホテル・旅館運営再生などを手がけるリロバケーションズは2024年3月1日付で、宿泊施設のBPO事業を担う子会社リロホテルソリューションズを設立した。資本金は3000万円で、4月から本格稼働する。

これまで同社内で活動してきた地域創生ソリューションユニットを法人化。OTA送客サービスを強化し、宿泊施設の自社ホームページからの予約数を上げるためのブランディングやSNS、SEO対策などを展開するほか、DX化やデジタル人材の派遣などを提案する。

リロホテルソリューションズ代表取締役社長に就いた島田康平氏は「現在、旅館やリゾートホテルがある地方部の観光市場の課題は深刻化しつつ、多岐にわたっている。オリジナルな提案とサービスを提案できるよう、既存サービスの強化、新サービス開発、営業基盤の構築の3点に優先的に取り組む」などとコメントした。

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