中国国際航空のマイレージ会員向けに、訪日タビナカで情報配信、会員グレードや目的地など絞り込みできる新サービス

訪日観光客向けビジネスなどを手がけるキュリネス社は、中国国際航空と業務提携し、中華圏富裕層の送客を支援するプラットフォーム「フェニックス・グローバル・イーステーション(PGeS)」を2024年5月末から提供開始する。5月にベータ版を提供開始し、2024年度内に関東中心にサービス展開。2025年以降、中国国際航空の運航エリアに順次拡大する。

PGeSは、中国国際航空のマイレージ会員、特にシルバー以上のVIP会員をターゲットに、訪日旅行時に有益な情報やサービスを提供するモバイルベースの観光支援。中国国際航空の公式会員CRMのPhoenixMilesと連動し、キュリネス社の公式アプリから高付加価値の特典、優待、サービスなどのコンテンツを配信する。

会員グレード、目的地、訪日期間で客層を絞り込むことができ、航空券購入後から旅が終了するまで継続的に情報配信する。有人対応とAI回答を組み合わせたハイブリッド型のチャットコンシェルジュを通じ、24時間365日のサポートも提供する。配信する商品やサービスについては、日本各地のコンテンツプロバイダー企業や自治体、旅行会社などとの協業を計画している。 

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