立山黒部アルペンルートは、「立山トンネルトロリーバス」が2024年11月に最終運行を迎えることから、2024年6月1日からトロリーバスの魅力を体験できるイベントを開催する。
立山トンネルトロリーバスは、立山黒部アルペンルート内の室堂~大観峰(約3.7キロ)を10分間で結ぶ、日本最後のトロリーバス。立山の主峰・雄山の直下を貫通する立山トンネルを走るトロリーバスとして1996年から運行を開始し、これまで約1920万人が乗車した。
イベントはラストランとなる11月30日までに3回に分けて実施される。第一弾は6月1日~7月26日の「ありがとう!思い出の立山トンネルトロリーバス」、第二弾は8月24日~9月16日の「ありがとう!日本最高所の立山トンネルトロリーバス」、第三弾は10月14日~11月30日の「ありがとう!日本最後の立山トンネルトロリーバス・ラストラン!」。
イベント期間中限定で、トロリーバスの乗客に記念カードをプレゼント。事前応募制でバックヤードツアーも実施する。