東海バス、ハイグレードな小型観光バスを導入、国内外の富裕層を狙い、伊豆エリアで

小田急グループの東海バスは2024年4月から、伊豆地域で特別仕様の小型貸切バス「GRANDLUXE(グランリュクス)」を導入する。家族3世代の記念日や小グループの訪日外国人客などの利用を想定。国内外富裕層の取り込みを図る。

「GRANDLUXE」はマイクロバスタイプの車両を改造。ほぼすべてが窓際の10席仕様で、国内メーカー製のレジャーシートを導入、シートピッチが90センチ超で成人男性もリクライニングできるようにした。床は大理石調、壁面は木目調で高級感を演出するとともに、モバイル機器用コンセントや冷蔵庫など機能面も充実させた。

伊豆半島内の観光だけでなく、東京や小田原、箱根から伊豆半島への移動なども受け付ける。運賃は従来の小型貸切バス運賃の1.5倍から。時期や時間、走行キロによって変動する。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…