温泉旅館への滞在中に睡眠測定できる宿泊プラン、医療レベルの測定で睡眠レポート、1日1組限定で

宮城県鳴子温泉の旅館大沼がこのほど、温泉で自分の睡眠を見直す「睡眠美人プラン」を発売した。温泉での滞在に睡眠測定、自律神経バランス測定などを組み込み、自分の睡眠を見直す内容。S'UIMIN社、JTB総合研究所とコンソーシアムを組んで経済産業省「2023年度ヘルスケアビジネス創出推進等事業」に採択された実証事業を経て商品化した。女性に加え、忙しく自分の睡眠や健康に向き合う時間がない経営者、ビジネスマンの取り込みも図りたいとしている。

「睡眠美人プラン」は2泊3日夕朝食付きで、睡眠測定は睡眠学の権威である柳沢正史氏が代表を務めるS'UIMIN社と協働。睡眠の状態は脳波によって測定し、医療レベルの精度で可視化する。計測結果は分析機関に送られ、医師監修の睡眠レポートとして後日フィードバックする。このほか、プランでは貸切露天風呂利用、地元米で作ったおにぎりなどの特典を盛り込んだ。料金は1日1組限定、平日2名1室の1名が4万4300円など。

短時間の睡眠や、質の悪い睡眠などによって日々の睡眠不足が積み重なり、本来のパフォーマンスを発揮できていないことによる経済損失は、日本全体で15兆円に上るというデータもある。2023年度の同コンソーシアムの実証実験では、温泉での睡眠がぐっすり眠れたという体感を持った人も多かったという。

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