NTTドコモは、ポイントサービス市場が拡大していることから、実際に「ポイ活(ポイント獲得を意識した消費活動)」を行っているユーザーの実態を探る目的で「ポイ活に関する調査」を実施した。その結果によると、15歳~79歳の80.1%がポイ活を積極的におこなっていることがわかった。
意識しているポイ活のトップは、「よく利用するスーパーやコンビニでは、ポイントをためたり使ったりしている」で46.3%。次いで、「同じ買い物をするなら、ポイントのたまるお店やサイトを使うようにしている」が44.8%、「支払いは現金よりも、なるべくポイントのたまるキャッシュレスでおこなう」が43.4%で続いた。
また、ポイ活ユーザーの意識を調査した結果、「あまり努力せずに、いつの間にかポイントが貯まっているのが理想だ」という回答が87.1%、「いくつかの主要なポイントをゆっくりためたり使ったりできればいい」との回答が78.8%となり、「ゆるポイ活派」が主流になっていることもわかった。
さらに、ポイ活は節約志向にも表れ、84.3%が「物価が上がっているので、ポイ活をすることで節約したい」、70.4%が「たまったポイントは、生活必需品や通信費など必要な経費にあてている」と回答。
このほか、ポイ活をおこなっている人の78%が、何かしらの経済圏を意識していることもわかった。ポイント経済圏を「意識して利用している理由」は、クレジットカードでのたまりやすさや、街のお店の多さが多かった。