オークラ東京、世界の高級ホテル組織の書籍で「特にデザイン性の高いホテル」に選出

オークラ東京は、世界最大の独立系ラグジュアリーホテル組織「ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド(LHW)」が2024年12月に発刊する書籍「DESIGN The Leading Hotels of the World」に、“特にデザイン性が高いホテル”として掲載されることが決定した。

同書籍は世界80カ国400軒以上のホテルが加盟するLHWの伝統を称え、芸術性と職人技を備えたホテルの紹介を目的に制作。2028年にLHWが設立100周年を迎えることに合わせて企画され、加盟する約400軒のホテルを5年間にわたって、テーマごとに紹介する。12月に発刊されるのは、このシリーズの第1弾。デザインをテーマに、74軒の加盟ホテルを掲載している。

先ごろ、LHWの最高マーケティング責任者のフィル・コセロフスキー氏が来日し、オークラ東京で同書籍の出版記念イベントを開催。同氏とデジタル・ジャパン「エル・デコ日本版」編集長の木熊太郎氏、ホテルオークラ東京の代表取締役社長梅原真次氏が登壇し、オークラ東京のデザインの優位性や個性的なデザインの役割などについて議論した。

オークラ東京は、本館の建て替えを経て2019年に再開業。当時、ホテルオークラ東京再開発準備室長を務めた梅原氏は、居心地の良さと機能性の両立を追求してすすめた建て替えプロジェクトを「ミニマリズムでありつつ、ラグジュアリーで落ち着いた空間を実現できた」と振り返った。

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