国土交通省が2013年3月15日に発表した国内定期航空の旅客輸送量は、前年比5.8%増の676万人となった。人キロベースは6.4%増の61億990万1000人キロ、座席利用率は59.4%だった。
幹線の旅客数は8.7%増の301万7329人。旅客数上位7路線のうち、関西/新千歳線は80.2%増の12万1849人と大きく増加したが、次いで羽田/福岡線が3.4%増の63万6539人、福岡/那覇線が3.1%増の11万9116人となったほかは、前年を下回る結果となった。
ローカル線は3.7%増の374万2268人。九州方面が好調で、上位7路線に4路線が入っている。
なお、航空輸送統計での幹線とは新千歳、羽田、成田、伊丹、関空、福岡、那覇の7空港を相互に結ぶ路線のこと。