国土交通省が2013年3月15日に発表した2012年12月分の航空輸送統計速報によると、本邦航空会社の国際航空輸送における旅客輸送量は前年比9.7%増の119万9000人となった。人キロベースでは13.8%増の53億9088万7000人キロ、座席利用率は74.2%だった。
方面別で輸送量の増加率が高かったのは、米大陸(北米、南米)で29.1%増の15万4245人。次いで、その他アジア(中国本土、韓国以外)が20.8%増の46万2119人、オセアニアが12.8%増の1万2166人と続いた。太平洋(ハワイ、グアム等)は2.8%減の11万622人、中国は13.3%減の19万9413人と減少となった。