オーストリア航空(OS)は4月1日から、ルフトハンザ航空(LH)に続き、スイス・インターナショナル・エアライン(LX)とともに、ANA/全日空(NH)と日本/ヨーロッパ路線でのジョイントベンチャー事業(共同事業)を開始した。これにより、オーストリア航空は、全日空、ルフトハンザ航空、スイス・インターナショナルとともに日本/ヨーロッパ路線で共同運賃の設定や共同販売を進めていき、接続便などで乗客の利便性をさらに高めていく。
全日空とルフトハンザ航空は、2011年10月からジョイントベンチャー事業を部分的に開始し、2012年4月にはさらに事業内容を拡充。LHグループのオーストリア航空とルフトハンザ航空の事業参加については、2012年に9月に国土交通省からATI(独占禁止法適応除外)の認可を受けた。