国土交通省は国内の航空運送事業者および航空機使用事業者による2013年3月の航空輸送統計(速報値)を発表した。それによると、国内定期航空の旅客輸送量は前年比5.9%増の770万9344人、内訳は幹線337万6000人、ローカル線433万3344人、その他1803人となった。有効座席キロ10,392,373千キロに対し有効旅客キロは7,056,448千キロだったため、利用率は67.9%となった。
一方、国際航空輸送の旅客輸送量は同6.8%増の130万3154人。有効座席キロ7,335,554千キロに対し有効旅客キロは5,674,430千キロだったため、利用率は77.4%となった。
超過手荷物および郵便物を含む国内貨物輸送量は同2.5%増の8698万8185トンで重量利用率は42.5%。一方、国際貨物輸送量は同1.9%増の1億1210万3043トンで重量利用率は74.4%となった。