デルタ航空(DL)はアトランタ/サンパウロ線を、現行の1日1便から1日2便に増便することを決定した。米国運輸省からの仮承認を受けて発表したもので、最終認可を経て10月からの増便を目指す。
現在、デルタ航空ではラテンアメリカ地域の運航を強化しており、今回の増便もその戦略の一環。ブラジル最大のビジネス渡航市場として需要を見込んでいる。
このほか、デトロイト/サンパウロ線では現在、1日1便で運航するノンストップ便について、2014年10月1日以降の運航継続を可能とする仮承認を、米国運輸省から受けた。
なお、デルタ航空は現在、米国/ブラジル間で週35便のノンストップ便を運航。サンパウロ線に関しては、アトランタ、デトロイト、ニューヨーク発着で運航している。