全日空、輸送計画を変更でアジア路線の供給量拡大、中国線は一部減便

全日空(NH)は2013年度下期の国際線輸送事業計画を一部変更した。2014年度の羽田空港国際線2次増枠に向けた基盤づくりをめざし、すでに実施している北米路線の増便とともにアジア路線の供給量を拡大。インバウンドとアジア/北米間の接続需要を取り込むネットワークキャリアとしてのビジネスモデルを強化し、大手航空会社のみならずLCCとの競争で勝ち残る航空会社を目指す。

例えば、アジア路線では成田/成都線、関西/青島線、北京線で使用機材をボーイングB737-700型機からB767-300ER型機に大型化するほか、羽田/シンガポール線、ジャカルタ線、成田/シンガポール線、上海線には週7便にB787-8型機を導入。供給量を拡大する。

一方、現在週7便で運航している中部/上海線は、冬季スケジュール(2013年10月27日から2014年3月29日)期間は運休。成田/成都線も同期間中、週7便から週4便に減便する。



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