フィンランド政府観光局は日本とロシア、中国をプライオリティー・マーケットと定め、今春から3年にわたり、イメージキャンペーンを展開する。ターゲットは20代から40代の女性で、なかでもネットワークが広く発信力のあるオピニオンリーダーを狙う。
キャンペーンは春と秋の年に2回展開し、3月と4月には女性誌6誌に広告を展開。フィンランド政観の公式サイトやSNSでも、プレゼント・キャンペーンやゲーミフィケーションを活用した企画を連動して行なう。
なかでも、フィンランド語の名前を付けてくれるプログラム「フィン・ジェネレーター」は、日本語サイト専用のプログラムだが、3月17日までに10万人が利用しているほど人気だという。このフィン・ジェネレーターも女性誌広告と連動しており、今後もリアルとデジタルのシームレスなキャンペーンを展開していく方針だ。