アエロメヒコ航空、成田/メキシコシティ間を復路もノンストップへ、2015年増便も視野

2014年4月18日に成田/メキシコシティ間でB787(ドリームライナー)を投入、さらにフライトを週3便から4便に増便したばかりのアエロメヒコ航空(AM)。このほど、メキシコのカンクンで開催された「ティアンギス2014」で5月8日、同社インターナショナル・セールス部門シニア・バイス・プレジデントであるマリオ A・ロサス・マルティネス氏(写真)がインタビューに答え、同路線で行って給油目的のティアナ経由をノンストップ便に、2015年には増便を視野にいれていることを明らかにした。

マルティネス氏は、ビジネス需要が高い成田路線は「重要な路線」との認識だ。現在、同路線の復路にティファナ経由で給油をしているものの、B787型機の機能的には必要がなく、一刻も早くノンストップ便に切り替えたいという。メキシコ政府の承認を待っているところで、承認を得られ次第、成田/メキシコシティを往復ノンストップとする方針だ。

増便については、競合となるアメリカ系航空会社とのシェアを見ながら「2015年に実現できればと思っている。」という。メキシコシティ以遠で需要の高いロスカボス線では、成田からのフライトナンバーを変えずに90分以内の乗継ぐダイレクトフライトを実現したい考えで、成田便の利便性向上を目指す。

  • 取材・文:小野アムスデン道子
  • 編集:トラベルボイス編集部

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