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日本政府観光局(JNTO)発表による訪日外国人数をオーストラリア、アメリカ、イギリス3カ国の比較でみると、2014年10月はオーストラリアが前年比32.6%増で2万4000人、アメリカが同11.9%増の8万2500人、イギリスが同16.8%増の2万4300人となり、3カ国すべてが2014年4月以降7カ月連続で前年比を上回る結果となった。
10月単月でもこの4カ国すべてが過去最高を記録。JNTOは、アメリカでは経済の回復基調が継続することにより個人消費が好調に推移したとしている。また、各国で継続的なプロモーションが奏功しているほか、オーストラリアでは大型のクルーズ船の寄港、イギリスでは経由便活用による販促活動などが順調な伸びに反映されたとしている。
直近12カ月の推移は以下のとおり。
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(トラベルボイス編集部)