バイドゥのナビゲーションサイト「Hao123」と、夢の街創造委員会のSNSサイト「シニア・ナビ」が実施した共同調査で、シニア層の旅行におけるネット利用が進んでいる実態が明らかになった。調査対象は、50歳以上のHao123ユーザーとシニア・ナビ会員で、有効回答数は342回答。
これによると、「旅行に行くなら国内・海外どちらに行きたいですか」の問いには、国内が59.9%、海外が40.1%で、海外旅行の需要が高いことがうかがえる。また、旅行に行く際の情報収集については、「インターネット(旅行情報サイト・SNS・ブログなど)」が67.5%と半数以上を占め、「旅行雑誌・新聞・ガイドブック」は26.9%に大きな差をつけた。
さらに旅行予約については、インターネット利用が71.1%と7割を超え、店頭(16.4%)、電話予約(10.8%)は1割台にとどまった。「簡単、直ぐ申し込める」「ゆっくり検討できる、時間を気にしなくて良い」「わざわざ旅行会社に行かなくてもいいから」「いつでもどこからでも予約ができる」「予約が簡単。割引も魅力」など、インターネットに精通するシニアはその利点を理解し、活用している様子がうかがえる。