オンライン旅行予約サイト・エクスペディアは、2015年ゴールデンウィーク期間の海外旅行予約ランキングを発表した。それによると、1位は台北(昨年2位)、2位はバンコク(昨年4位)、昨年トップだったソウルは3位となった。
同社では、これまで1位を維持していたソウル人気が一巡したと同時に、LCCの就航により台湾やバンコクも日本から出向きやすくなったことで順位の入れ替えにつながったと分析。また、アジアでは香港も昨年9位から8位にランクアップした一方、安定的人気のハワイ・オアフが3位から4位へランクダウンする結果となっている。
GW期間の海外旅行人気トップ10は以下のとおり。
【ゴールデンウィーク2015海外旅行ランキング】 カッコ内は昨年の順位
- 台北(2)
- バンコク(4)
- ソウル(1)
- オアフ(3)
- ラスベガス(6)
- パリ(5)
- シンガポール(7)
- 香港(9)
- ニューヨーク(8)
- ロンドン(10)
また、昨年からの人気上昇率をみると、1位はインドネシア・ジャカルタ(前年比90%増)、2位はベトナム・ハノイ(69%増)、3位はフィリピン・セブ島(65%増)だった。ジャカルタではビザ緩和により人気が集中、さらに5位のヘルシンキは、映画「アナと雪の女王」の人気も寄与したとみられる。
人気上昇率トップ5は以下のとおり。
【2015年ゴールデンウィーク 人気急上昇ランキング】 カッコ内は前年比
- インドネシア・ジャカルタ(90%増)
- ベトナム・ハノイ(69%増)
- フィリピン・セブ島(65%増)
- 台湾・高尾(58%増)
- フィンランド・ヘルシンキ(56%増)