LCCジェットスター・ジャパン(GK)は2015年10月2日、国土交通省よりジェットスター・アジア航空(3K)およびジェットスター航空(JQ)との航空協定締結に関する認可を取得した。これは、独占禁止法適用除外(ATI)の認可となるもの。グループ3社による共同事業(ジョイントベンチャー)として展開していくことになる。
対象となるのは日本/台湾と日本/フィリピンの両路線。
協定締結後は、グループ3社が協調して旅客輸送の運賃価格化や提供座席数面、顧客サービス面の統一などが行われる見通しだ。
ジェットスター・ジャパン代表取締役会長の片岡優氏は、「この認可取得によって日本の顧客に大きな利益がもたらされる」と述べている。