旅行比較スカイスキャナー、航空券検索アプリの機能拡充、日本市場にあわせたサービス開発へ

旅行一括比較・検索サービスのスカイスキャナージャパン株式会社は、このほど日本語版の航空券検索アプリ最新版を完成、提供を開始した。最新版アプリは、2011年に発表したアプリをベースに、機能とデザイン面を大幅に改訂。世界各国の利用者から得たフィードバックを基に、従来より手軽に、航空券の検索や予約ができる内容を目指した。これまでのアプリよりも、少ない操作で知りたい情報が手に入るよう設計されているという。

同社が昨年1月1日から2015年9月30日までの利用データを調査した結果によると、日本のユーザーの64%は、航空券を検索する際、携帯電話やタブレットを利用しているが、実際の予約の65%は、デスクトップパソコンから行われているという。最新版アプリでは、こうした利用形態などにも配慮し、ユーザーが端末を変えることなく、簡単に予約ができるようにした。

具体的には、例えばデスティネーションを決める前に、価格優先で旅行先を検索したい利用者向けに、最も人気の高い料金プランを表示する機能を搭載。検索ワードや行き先を入力しなくても、ワンタッチで検索結果を見ることが可能になった。また料金カレンダーやグラフは、価格によって3色に色分けするなど、従来より見やすいデザインを採用した。

また、旅行を計画している日程の航空券情報が更新される際、メールで通知される「プライスアラート」機能は、アンドロイドとiOSの両方で「プッシュ」通知に変更。最新情報へのアクセスがより手軽になった。アプリを開けた際に表示されるトップページには、利用者の最近の検索結果を表示。検索を途中で中断したときも、また最初からやり直す手間が省けるという。

検索フィルターについては、価格以外の要素も求める利用者のニーズにも対応できるよう、内容を拡充。従来の「乗継の有無」「出発時間」「到着時間」などに加え、スカイスキャナーが独自に設定している「評価」などの項目を加えた。この評価は、同社が航空券の値段、飛行時間、乗換回数を指標化している。

なお、スカイスキャナー・ジャパンは2015年7月にヤフー(Yahoo! JAPAN)と英・スカイスキャナー社が合弁事業会社として設立。日本市場の特性にあわせたプロダクト拡充を目指している。ヤフーとの連動としては、7月より「Yahoo!検索」に検索情報から同社の航空券情報を掲載しており、スカイスキャナーのサイトトラフィックは8から10月に昨年比139%増となったという。

最新版アプリは、iTunes またはGoogle Playからダウンロード可能。既存ユーザーは、旧アプリにアクセスした際の通知で、更新ができる。

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