ASEAN結成50周年で10か国共同の観光キャンペーン、国境超えた観光ルートなど多様性で観光促進へ

ラオスで開催された「ASEAN サミット」で、このほど、ASEAN(東南アジア諸国連合)が2017年に開催予定の観光キャンペーン「ビジット ASEAN@50: Golden Celebration 2017」の内容が発表された。ASEAN創設50周年を迎える2017年に、ASEAN全域が一丸となりながらも各国・地域の多様性を生かした観光促進を目指すもの。

ASEANの創設は1967年。現在の参加国はインドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオスの全10か国。東南アジアでは、2015年には1億890万人だった渡航者数が2017年末には1億2100万人への成長。旅行収入総額は2014年の750億米ドルから830億米ドルに拡大することが見込まれるという。

こういった追い風も背景に、「ビジットASEAN@50」では2017年に、ASEAN圏内に加え中国や日本、韓国、インド、オーストラリアなど中・短距離圏、ヨーロッパや中東、北米といった遠距離市場をターゲットにキャンペーンをおこなう計画。メディアにASEAN圏内の移動や観光ルートを紹介するためのファムトリップや、主要メディアを通じたプロモーションなど複数の取り組みを予定する。

9月に開催されたツーリズムEXPOでは、さらにこのキャンペーン用に各国国境を越えた125の観光プロダクトが検討されていることを発表。そこから2か国以上の旅程となる56のパッケージツアーを選定していく計画が明らかになった。

今後は、2017年1月のシンガポールでの正式始動を前に、2016年11月にロンドン開催の「WTM ワールド・トラベルマーケット」などの観光業界イベントなどで具体的なキャンペーン内容を発表していく。


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