米ウーバー、配車の目的地に「知人」を設定できる機能追加、「スナップチャット」でコミュニケーション連動も【動画】

配車サービス「ウーバー(Uber)」がこのほど、アプリで"人"を行き先に設定できる機能を追加した。「行き先は?」という質問に知人の名前を設定すると、いちいち住所を入力しなくても「知人の居場所」が目的地となるもの。スマートフォンの連絡先をウーバーアプリと同期した後、目的地となる「知人」を指定すると、アプリから友人に現在の居場所と承認の確認通知が送信される仕組みだ。

同時に、人気のコミュニケーションアプリ「スナップチャット(Snapchat)」との連動も実現した。これにより、ウーバーアプリで知人に到着予想時間を知らせる際、スナップチャットのフィルター加工機能を利用可能に。 予測しにくいミステリーフィルターなどを使って、楽しいコミュニケーションができるほか、相手が両アプリを利用している場合は、フィードにスナップカードが表示される。

なお、これらの機能は 2016年12月21日時点では、米国のみ(iOS/Android)が対象となっている。

以下は、アプリで「人を行き先に設定する」機能の紹介ビデオ。友人に居場所確認通知が行われる様子などがわかる。

Making People Your Destination | Uber(約40秒)

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