ハワイアン航空は2017年後半より、新デザインの制服を採用する。デザインを手がけたのはハワイ島のスタジオ「シグ・ゼーン・カイアオ」やユニフォーム業界の有名企業アフィニティ・アパレル社。
コンセプトに「クウ・マコウ(力を合わせる、の意)」を掲げ、ハワイの文化を象徴する竹のスタンプ(レフアとオヘカパラ)をモチーフに、デザインや色調で部門の違いを表現。同社の特徴的な紫色とこれまでの制服の青色を使ってデザインされた。
この制服は、空港の顧客サービススタッフやフライトアテンダンス、整備スタッフ、ランプエージェント、貨物部門など運行部門の5000名以上が着用予定。
この制服デザインは、2016年11月に開催された「ホノルル・ファッションウィーク」で初公開されていたもの。2017年1月から実用テストをおこない、 長距離航空機A321neoの運航開始に合わせて2017年後半から着用開始となる予定だ。