日本航空(JAL)はこのほど、ハネウェル・エアロスペース社の燃料消費量プログラム「GoDirect Fuel Efficiency Software」を活用して燃料消費量削減に取り組むことを発表した。
同プログラムは、膨大な量の運航データをもとに、飛行状況や燃料消費状況の統計処理を短時間でおこなうもの。柔軟な分析や可視化ができるため、JALの需要に合うと判断され、採用が決定した。
すでに同プログラム導入済みの航空会社では、分析結果の活用により約1~3%の燃料消費量削減を達成しているといい、JALでも大きな効果を期待していく考えだ。
「GoDirect Fuel Efficiency Software」解析画面や分析内容のイメージは以下のとおり。