ニュージーランド航空、AR(拡張現実)技術を機内サービスに活用へ、客室乗務員がゴーグル型端末を装着【動画】

ニュージーランド航空はこのほど、AR(拡張現実)技術を使った機内サービスを検討していると発表した。マイクロソフトが提供するゴーグル型のARビューア「ホロレンズ(HoloLens)」を使用するもの。未来型機内サービス研究の一環としてその内容を公開した。

客室乗務員がこのデバイスを装着すると、接客中の顧客の情報がゴーグル内の画面に表示される仕組み。画面内には乗客の好みの食事や飲み物、旅程、会員情報などが表示されるほか、視覚情報や聴覚情報を通じて乗客の感情や気持ち(Emotion)を参照できる機能も搭載する。これにより、会話しながら必要な情報をすぐ参照できるほか、ペーパーレス化の推進にもつながる。

ゴーグルの画面表示のイメージは以下のとおり。

ゴーグル内に表示される情報

「HoloLens」を使った機内サービスは以下の動画で確認できる。

Microsoft HoloLens Inflight at Air New Zealand(Youtube:約1分40秒)

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