ウェブサイト制作やアプリ開発を行なうlord社は、旅行者とガイドを繋ぐCtoCのマッチングアプリ「ルートトリップ(RootTrip)」の提供を開始した。
ユーザーは登録すれば、旅先ではガイドを探す旅行者として、居住地域では旅行者を案内するガイドとして、両方の立場で利用することが可能。ガイドにはレビュー数などで4つのランクを設定し、ランクによって設定可能なガイド料金の上限を引き上げる。最終的なガイド旅行は、ユーザー自身が設定するという。
このほか、同アプリでは安全なサービス提供を目的に、なりすましや虚偽申請など不正行為を防止するための機能も用意。マッチングが成立した場合、旅行者側にガイドを認証するためのコードを発行。ガイドのスタート時と終了時のそれぞれに、旅行者の持つコードをガイドが自身のアプリに入力し、システム側の認証を行なうという。
現在、同アプリの提供はiPhoneのみだが、Android用の開発も予定。今後は70億人の利用を目指し、アプリダウンロード数100万件、ユーザー数は旅行者として10万人、ガイドとして20万人の登録を目指していく。また、英語以外の多言語化対応や翻訳機能などを設け、世界展開を図っていく。
https://www.youtube.com/watch?v=dAdRCKESlzY