スクートとタイガーエアは2017年7月25日に合併完了した。これをもって、社名はスクート・タイガーエア・プライベート・リミテッドに変更。ブランド名を「スクート」に統一するほか、スクートの2レターコードはTZからTRに変更する。
また、同日開催されたブランド統合式典では、2018年6月末までの新規就航都市を発表。スクート初の米国路線となるハワイ・ホノルル、中国・ハルビンに加え、短距離路線ではマレーシアのクチンとクアンタン、インドネシアのパレンバンへの就航を予定。タイガーエアのネットワークと合わせて、就航先は合計18か国・65都市に拡大する。
なお、これらの発表のほか、客室乗務員の新ユニフォームや新スローガンも発表。新たな制服はスクートのブランドカラーである黄色と黒色をベースに、機能性を活かした生地やデザインに変更。新スローガンは「Escape the Ordinary-日常から飛び出そう」となった。