都道府県の魅力度ランキング2017、沖縄県が4部門でトップ、食は高知県、宿泊施設では大分県が1位に -じゃらん調査

リクルートライフスタイルの「じゃらん宿泊旅行調査2017」で発表されたテーマ別の都道府県別魅力度ランキングで、沖縄県が8部門中4部門で1位となった。次いで千葉県の2部門、高知県、大分県が1部門で1位となった。

沖縄県は1位の部門を前回の3部門から広げ、「大人が楽しめるスポットや施設・体験」でも1位を奪取。マリンアクティビティやバーでの飲食などが評価された。また、毎年激戦の「地元ならではあの美味しい食べ物が多かった」では、高知県が前回7位から1位に大きく順位を上げ、1位に返り咲き。高知県は、旅行先を選んだ理由別のランキングでも、「食・特産品に興味があったから」で1位となっており、リクルートは「高知県は食を求めて訪れる旅行者の期待に応えた形になった」と評している。

このほか、「地元の人のホスピタリティを感じた」では、沖縄県が47.7%で、2位以下を大きく引き離した。沖縄県に対しては「声をかけてもらえた」「店員と話し込んだ」など、地元の人との触れ合いが多く寄せられたという。

じゃらん宿泊旅行調査2017「テーマ別の都道府県別魅力度ランキング」

なお、「選んだ理由別」の都道府県ランキングでは、大分県が6部門中、大分県が「良い宿・ホテルがあったから」「魅力的な温泉があったから」の2部門で1位に。意外にも、魅力度ランキングで多くの1位を獲得した沖縄県が、1位になった部門はなかった。


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