ソフトバンク、商店街のインバウンド誘致に参画、観光アプリで店舗情報を多言語で提供

ソフトバンクは2017年9月29日から、香川県高松市の高松兵庫町商店街を対象とするインバウンド誘致の実証事業に参画する。

多言語対応の観光アプリ「Japan2Go ~OMOTENASHI ICT NAVI~」を利用し、瀬戸内を訪問する外国人旅行者に向けた商店街の魅力を発信する計画だ。

同アプリは、総務省が推進中の「おもてなしIoTクラウド事業」千葉エリア実証事業でも採択されているもの。今回の取り組みでは、香川県や高松市の観光情報やおすすめの観光モデルコースのほか、商店街を中心とする多言語店舗情報や360度写真、商店街のゆるキャラ「ひょこたん」や高松琴平電気鉄道「ことちゃん」のAR表示、キャラクターとの撮影機能などを提供。加えて、同アプリでは全国に設置された「FREE Wi-Fi PASSPORT」のアクセスポイントに接続可能な機能も搭載する。

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