日本航空(JAL)は201年8月1日から9月30日発券分の国際航空券について、適用する燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)の引き上げを発表した。
JALでは燃油サーチャージを、直近2か月間の燃油市況価格の平均の円貨換算額に基づき、2か月ごとに見直している。上記対象期間の基準となる2018年4月~5月のシンガポールケロシン市況価格2か月平均の円貨換算額は、JALの適用条件表のZoneD(9000円基準)に当たることから、現行のZoneC基準の運賃から1ランク値上げとする。
これにより、日本/韓国・極東ロシア路線は、現行の倍となる1000円に。北米(ハワイ除く)と欧州、中東、オセアニア路線は、現在の1万500円から1万4000円となる。