ニールセンデジタルの発表によると、2018年5月のスマホ利用者数は前年比1割増の6752万人。年代別では50歳以上が27%増と大きく伸長。35歳~49歳は3%増、18歳~34歳が1%増とほぼ横ばいとなり、50歳以上が利用数の拡大をけん引する様子が明らかになった。
また、年代別構成比でも50歳以上が37%を占め、35歳~49歳(33%)、18歳~34歳(30%)を超えた。
一方、一人一日当たりの利用時間では、18歳~34歳が3時間23分で最大。但し、35歳以上の層も3時間10分台で、10分程度の違いとなっている。
利用するサービスをみると、各年代とも「LINE」の利用時間割合が15~16%で最多。18歳~34歳と35歳~49歳は2位が「Google」、50歳以上は「Yahoo Japan」だった。そのほか、50歳以上ではツイッターが5位以内に入っていない反面、「ポケモンGO」がランクされたのが特徴的だ。
この調査は、国内8000名(iOS、Androidそれぞれ4000名)の調査協力モニターから取得するアクセスログ情報を元にしたもの。